ご要望に沿える
設備と衛生環境をご用意しております
製造1課
製造1課より
乳製品加工よりスタートした食品製造の部門です。
粉体の混合や篩掛け作業、小袋包装を中心とした小分け作業、粉の微粉砕、造粒ができる環境が整っております。
“食の安全、安心”を最も重視し、充実した衛生設備と徹底した社員教育を元に安心して食べていただける製品を、心をこめて作っております。
工場衛生設備
ベンダー工程
60g~5kgの小分け包装をしております。
消費者のニーズの多様化に伴い、新たな形態が次々と生み出される昨今ですが、時代の流れに対応できるよう、設備の見直しも積極的に行っております。
現在、自動ベンダー充填機(給袋式自動充填包装工程)2台、手動ベンダー(オーガ充填式包装工程)2台を保有しており、製品の特性(粉体状況、アレルゲンの有無など)、包装の材質(ラミネート包材・アルミ包材等)、包材の形状(ピロー型・ガゼット型・スタンディング型等)様々なご要望に合わせて製造することが可能です。手動ベンダー2号工程は独立した専用の建屋を設けカカオ専用と致しました。
(カカオ専用)
混合工程
リボンミキサーを用いて数種類の原料を混合する工程です。健康志向が強まった背景もあり、機能性素材をご家庭で摂取する機会も格段に増えました。一般的な食品に添加するためには事前にプレミックスを行ったり、ハンドリング性を向上させるための混合も必要となってきます。
ひとえに混合といっても原料の粉特性(かさ比重など)によって処理能力(混合数量及び混合時間)がそれぞれとなりますので、開発段階よりご相談を承っています。
シフター工程
海外原料等の篩掛けリパックを行う工程です。紙袋はオーバーテープ仕様で包装致します。
次工程で作業が行いやすいよう“フレコンバッグ→紙袋”あるいは“紙袋→フレコンバッグ”といった詰め替え作業を行う事も出来ます。
最終製品として出荷する製品では様々な重量、包装形態に梱包可能で、金属探知器を使用した異物確認を行うことも可能です。
粉砕工程
原料微粉砕加工を行っています。加工粒度は3ミクロン程度です。
原料コンテナに投入された原料はバタフライ弁を経由して除鉄が行われた後、ジェットミルで粉砕されます。製品バグフィルターを介して分離された原料がサークルフィーダーを経由しシフターを通し除鉄されて製品として排出されます。
微粉砕加工のメリットは表面積が大きくなるため消化吸収を向上させたり、舌の上でとろけるような食感が得られるようになります。また分散性や流動性を向上させるので他の素材とのなじみも良くなります。
その他工程
流動層造粒では下方から熱風を送り込んで、粉末食品を激しく流動させその中に粘着液を噴霧しながら粉体を造粒、乾燥する方法です。吸湿固化防止、流動性改良、溶解性向上、粉たち防止などのメリットがあります。
その他少量生産対応の三方シール機、スティック包装機もあり、ご要望に合わせた最終製品に製造することが可能です。
造粒
顆粒をつくります。水溶性を高め、充填性も向上します。
スティック・パウチ包装に。
スティック・パウチ包装に。
包装
包装形態は三方シール包装、パウチ包装やアルミチャック袋充填・ボトル充填(シュリンク対応可)など、ご要望に合わせて対応させていただきます。